●シリーズ「ひといろ」
本来の帯締めにはない、緯糸をはしらせたまるで織物のような帯締めです。
純色を活かしながら、こっくりとした色味を特徴とする重兵衛のシリーズ「ひといろ」は、ひとつひとつ丁寧に染め、組み上げられた、厳選した今の「旬の色」を表現した作品です。帯と同系色で・・・さし色として・・・私のだけの「ひといろ」を見つけてください。


●紅樺
紅色がかった樺色です。樺色は蒲の穂に似た茶褐色を指します。紅樺系統の色は、江戸時代中期頃、小袖の地色として愛好されました。