八代目 澤屋重兵衛 作家紹介
西陣の八代目機元・澤屋重兵衛。
1776年より受け継がれる機の音を守り、古代錦の引き箔が放つ静謐な光と、上質な絹のわずかな表情に向き合いながら、「装う」という行為の本質を探究し続けています。
シンプルな帯に、織によって柄の気配を生む無地感覚のきもの、独自の小物使いによって完成する装いは、「重兵衛スタイル」と呼ばれる独自の美。自由でありながら気品を宿す、新しいきもの姿を生み出しています。
全国で個展を重ね、年間2,000名以上を瞬時に見立てる審美眼は国内外で高く評価され、海外メディアにも紹介。伝統技法を守り、少量生産で上質な織を貫きながら、「きものを纏うことで生まれる新しい自分との出会い」を提案し続けています。
【古代錦袋帯とは】
初代、澤屋重兵衛から8世代、二百数十年余り、京都西陣にて脈々と受け継いできた伝統の「引き箔」の織り、古代錦袋帯。
400以上の柄と約1000色の地色を持ち100年以上織つづけてきた澤屋の原点の帯です。
「引き箔」とは、薄く伸ばした金箔や銀箔を薄い和紙に漆を塗って張りつけ長い時間をかけて燻します。
それを一ミリ幅以下に細く裁断し帯の組織に織り込みます。
極細の箔を緯糸のようにして織り込む技術は、極わずかに残された職人の技によって支えられています。
上質な絹糸と深みのある引き箔が織なす風合いは、光りすぎず角度によって様々な変化を見せ、落ち着いた独特のきらめきは、全ての「きもの」を受け止めます。
軽く締めやすい質感が年代を超えてしっとりと馴染み、いつの時代も使い続ける喜びがある不思議な魅力を持っています。
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